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2004.10.14
ポリマーを構成する原子団を選んで下さい。側鎖の原子団はプルダウンメニューから選んで下さい。準備ができたらCalc.ボタンを押して下さい。
運良く古いJAVAが動くようであれば(2011.11.23 MacのSafariブラウザーでは動作する)下のような画面が現れる。官能基の数を入れ、Calcボタンを押すとポリマーの物性を推算する。Main Chainの下にある物性は一般物性。左の方にある物性は結晶部分(Crystalline)と非晶質(Amorphous)で物性の異なる物を示している。
推算する高分子物性は、
Van del Waals Volume :ファンデルワールス体積
Specific heat (Solid) :比熱(固体)
Specific heat (Liquid) :比熱(液体)
Specific entropy of Fusion:融解エントロピー
Crystalline melting temp. :結晶融解温度
Glass Transition Temp. :ガラス転移点
(Crystalline Amorphous) :結晶部、非晶部の
Volume :体積
Density :密度
Cohesive Energy Density :凝集エネルギー密度
Solubility Parameter :溶解度パラメータ、SP値
Surface tension :表面張力
Refractive Index :屈折率
Dielectric Constant :誘電率
Side Chain(側鎖)には次のような官能基が定義されている。
こうしたポリマーがどんな溶媒に溶解するか? 重合溶媒はどんなものが良いか? 再沈溶媒はどんなものが良いか? それに関してはHansenの溶解度パラメータの記事を参照してください。Small法、Fedors法、ニューラルネットワーク法による溶解度パラメータ(SP値)推算は熱物性推算のページで解説します。
ポリマーの固有粘度についてはこちらの記事を参照してください。共重合体のポリマーの物性値を計算するにはこちらを参照してください。
分子のお絵かきをして物性値を得るGUI版はこちらを参照してください。評価が高ければこちらに統合しようかと思います。
参考文献
D.W. VAN KREVELEN
Properties of Polymers
ELSEVIER ISBN 0-444-88160-3
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