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HSPiP Hansen Solubility Parameter in Practice(HSPiP)HSP統合ソフトの本家HP

ハンセン溶解度パラメータ・ソフトウエアー(HSPiP)の購入方法とインストール

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Last Update
08-Oct-2018

2018.9.14

CLI(Command Line Interface)バージョンのHSPiPについて

CLI (Command Line Interface)バージョンは、世界でもまだ数社ぐらいしか導入されていないバージョンです。
バイオ系、化粧品系の大手では、計算機科学部隊を持っていて、大規模計算機科学を駆使して材料設計を行なっています。そうしたところでは、数百万、数千万円のソフトウエアーと高速なワークステーションで計算機科学を行っています。逆に、そういう部署では十万円ちょっとのソフトウエアーは購入しにくいという話も伺っています。
それに対して、HSPiPは実際に実験を行なっている個々人のPCにインストールして、研究者自身が日々使うソフトウエアーという位置付けになっています。(そこで、ライセンス使用者を登録する、記名式ソフトウエアーになっています。)

最近、バイオビアのMaterial Studioやe実験ノートなどが普及してくるにつれ、計算機科学部門で化学系ソフトを一括管理したいという要望が増えてきました。Material Studioの場合、Pipeline Pilotという機構を用いて、GUIを介さずに直接jobを放り込んで、計算結果を受け取ることが可能になります。マテリアル・ゲノムやマテリアル・インフォマティクス用の計算を、GUIを介さずに高速に繰り返すという使い方が増えてきています。CLIバージョンのHSPiPはこのPipeline PilotでGUIを介さずに計算することを前提に設計されたソフトウエアーです。そういう使い方が進むと、会社で1つCLIバージョンのHSPiPを購入すれば、用が足りる事になります。 HSPiP単体の値段はそのような利用形態を想定していないので、CLIバージョンのHSPiPの値段の付け方は特殊なものになっています。

何人ぶんぐらいの計算がCLIバージョンで行われるのか?
その数が、会社規模と比べて妥当なのか?
これまでの、HSPiP単体の購入実績は?
などから、総合的に判断されます。 そこで、値段は個別相談の上決定という曖昧なものになっています。

CLIバージョンを購入するには、最低、HSPiPの正規バージョン10セット分以上の計算量がある事を前提にしています。既に、HSPiP単体の購入実績がある場合には、その数に応じて、追加の購入セット数が決められます。様々な部署が別々に購入している場合もあり、会社として何セット購入しているかわからない場合もあるでしょう。そこで購入の相談を受けた段階で、こちらで購入実数を確かめ、追加の購入セット数を提案します。
そして、購入代表者を決めていただきます。新しいバージョンがリリースされた場合には代表者の所に連絡が行きます。多くの場合、会社内でHSPiPを広めて、ユーザーを増やしてくださったインフルエンサーが代表役を務めてくださっています。サーバーにインストールする関係上、ある程度システムに強い(もしくはシスアドと連携を取れる)ことも大事です。

我々は、HSPiPがすごく役に立っているなら、ライセンスの追加購入をしてくれるもの、と言う善意を期待して10年間やってきています。中には、世界的に有名な大企業でありながら、ライセンスの使い回しが発覚した企業もあります。そうした企業の研究者から、メールをいただいたり、新しい機能の提案を受けることもないし、リリース前のバージョンを提供する事もありません。逆に、こんな論文書きました、特許書きましたと連絡くれるような会社の研究者とは、HSPコミュニティーの他の研究者を紹介したり、β版のソフトを提供したりもしています。こうしたWin-Winの関係を大事にしています。

例えば、Pyrimidine類の薬理活性に対する置換基効果をHSPiPを使って検討した例があります。

Purimidines

こうした、R1,R2,R3の置換基の効果を、Hansch法を用いて、分子屈折定数(MR)、疎水性定数 (π)、置換基定数(F、R)などから求めたり、分子軌道計算結果から求めることなどはよくやられている事でしょう。 パイプライン・パイロットを通じて、指定した官能基のリストを順番に入れ替えながら、活性を最大にする置換基の組合せを求めるのは、マテリアル・ゲノム(MG)、マテリアル・インフォマティクス(MI)では普通のやり方になっています。それでは、MGの薬理活性を決めている遺伝子は何か?を考えたときに、置換基の大きさとハンセンの溶解度パラメータも一つの答えになります。特に、まだβ版ですが、HSPにドナー、アクセプターを導入したHSP^2は、MG, MI用の識別子:Descriptorとして非常に高いパーフォーマンスを示しています。

CLIバージョンのHSPiPであっても、利用者数がどんどん増えていった場合には、「新しい機能や、より精度の高いバージョンを開発するための投資」と考え、ライセンスを買い増す事を考えて頂ける会社がなければ、手間暇かけてCLIバージョンを作成する価値はありません。殿様商売と言われるかもしれませんが、CLIバージョンはそのようなバージョンである事をご理解いただいた上で、ご購入をお考えていただければと思います。

CLIバージョンでそのようなことができるか? ただいま翻訳中です。もうしばらくお待ちください。