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1999.3.13
とても昔に書いたものなので、これ自体は意味が無いでしょう。ニューラルネットワークの入力に何を使ったか?それを考えるぐらいしか意味がないでしょう。
アゾベンゼンのpi->pi* 遷移(dE)をニューラル・ネットワークを用いて解析しました。そしてニューラルネットワーク法はPPP法と比べるとより精度が高く計算時間は圧倒的に早いという結果に成りました。
アゾベンゼンのpi->pi* 遷移に関しては、PPP法などの分子軌道法で検討がなされてきました。しかし分子軌道法の計算は非常に時間がかかるのと、2,2'の位置での水素結合を十分に評価できないという問題点もあります。
JAVAバージョンは終了しました。JavaScriptバージョンをお使いください。(2018.11)
プルダウンメニューから官能基を選んでください。
ブラウザーがJAVAをサポートしていて、運良く古いJAVAが走れば、以下のような画面が出てくる。
プルダウンメニューから官能基を選択すると瞬間でdEmaxを推算する。値をカラーバーと比べるとどんな色になっているか判る。上のような画面がでてこない場合、JAVAが動いていない可能性が高いです。ブラウザーを変えても(自分はMacを使っているが、FireFoxを使ったら動いた2011.11.15)ダメであったらJAVA版は諦めて頂きたい。要望が多ければHTML5版を作ります。
一つ一つの計算は非常に高速であることがお分かり頂けたと思います。しかも、ニューラルネットワーク法では下図に示すように非常に良好にpi->pi* 遷移の大きさを再現できている事がわかります。
それに比べPPP法では相関係数 0.97873 と余り高くありません。これは2,2' の位置の置換基同士の水素結合が評価されないためとされています。
手作業で欲しい色の化合物を設計するのは、いくら一つ一つの計算が早くても大変なことです。
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