学位論文も特許も、「自称-ハンセンの溶解度パラメータ」

2015年の関西大学-学位論文で、自称-ハンセン溶解度パラメータを推算する式を構築したと記載しています。ほぼ同じ内容で2018年に山本秀樹教授の名前で特許が出願されています。

この学位論文も特許も、公式ソフトウエアーHSPiPで計算できるものを、新たに計算式を作って、別の数値を「ハンセンの溶解度パラメータ」と自称しているものです。

同じ化合物に対して、公式ソフトウエアーの出す値と自称-HSPの2種類のHSPが存在する事になります。

何の為に、彼らはこのような混乱状態を作り出そうとしているのでしょうか?

ハンセンの溶解度パラメータは、ハンセン先生の分割ポリシーによって、蒸発のエネルギーを、分散項、分極項、水素結合項へ分割したものです。

山本秀樹教授の特許は「ハンセン先生の分割ポリシーを推定する方法を発明した」と言う事でしょうか?

そして、「ハンセン先生の分割ポリシーの結果出てくるハンセンの溶解度パラメータ」を独占する権利を得ようと言う事でしょうか?

ハンセン先生の頭の中を推定する特許ってすごいですね。ハンセン先生は、ハンセンの溶解度パラメータを考えたら、特許侵害で訴えられてしまうのでしょうか?