経産省の「未来人材会議」、日本の人材が目指すものは”生活保護”?

日本の企業は、人材投資などしないし、労働者も期待もしていない。ずーっと働きたくもないが、転職や起業もしたくない。

うーん。それでは目指すものは生活保護か。
年金よりも生活保護の方が額が高いらしいし、もっともな事だ。

経産省が危機感を持っているとあるが、何を今更。

企業を日本国に置き換えたってこの感覚は成立するのだろう。
日本は、人材投資などしないし、政府には期待もしていない。ずーっと日本人でありたくもないが、国籍離脱や移住もしたくない。平和だし生活保護もあるから。

働くことへ「インセンティブ」を無くさせたのは政府そのものだ。

株や投資する事(ある意味働かない事)は税金面で優遇される。
市場育成には意味があるかもしれないが。
高齢者は働けば、年金が貰えなくなったり、健康保険、厚生年金、介護保険でもぎ取られて、働く事へのペナルティーみたいなものだ。
日本は働く産業を育てるよりは、海外で働いた金持ちが遊びに来る場所にしようって決めたのは政府じゃないか。

本当に「働く産業を育成したい」のだったら、起業したスタートアップからは、10年間育成のために税金を一切取るな。

日本の法人のうち65%が赤字だという。
人に投資して収益を高めて儲けて、収益を高めて儲けて給料を増やせばれば、その分、どんどん税金が高くなる。社会保障費が高くなる。頑張ることへのペナルティーみたいなものだ。
赤字のままでいることは、ある意味、生活保護みたいなものか。

困った、困ったって言っていれば、国が助けてくれるし。