今年3つ目のHSPiPライセンス不正使用

HSPiPは記名式ライセンスです。
会社で1つ購入して共通PCにインストールして皆んなで使うのは不正使用になります。

多くの会社が、HSPiPの有用性を認識して、ライセンスの買い増や、CLIライセンス(コーポレート・ライセンス)に切り替えて利用してくださっています。
開発者一同とても感謝しています。
その期待にそえるようバージョンアップなどを努力しています。

しかし、ライセンスの使い回しによる不正使用の発覚も多くなり、本日今年3件目が発覚しました。

ソフトウエアーの不正利用は犯罪です。
それが発覚した場合は会社の名誉を著しく毀損します。

単に会社で使い回したのではなくても、会社を離れた人がライセンスを持ち出した場合にも、管理責任(ライセンスには情報が埋め込まれているので流出元は特定できます)が問われる場合もあるかもしれません。

また、昨今の色々な状況から、内情を通報するケースも増えているとも聞きます。

「海外製のソフトなので、黙っていればわからないだろう」が通用すると思っているなら、申し上げることはありません。

ちなみにBSAのサイトをご覧いただければわかるように、
不正コピーのリスク
ソフトウェアの不正コピーは違法であり、民事だけでなく、刑事処罰の対象になります。
コンピュータ・ソフトウェアはプログラムの著作物として日本国著作権法や国際条約によって保護されています。著作権法では、著作権者に複製権、貸与権をはじめとする種々の権利を独占的に認めており、著作権侵害行為に対しては以下の刑事罰が与えられます。
刑事罰
行為者には10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金または併科、法人には上限3億円の罰金が課せられます。

自主的に不具合を解消したい場合には、相談にのります。
キーワードは、これです。
「コーポレートライセンスを購入しようと、HSPiPが業務に使えるか試してもらっていたところ、言葉が足らず広がってしまった。不具合を解消したい。」
そのように相談していただければ、裏に何があるかは問いません。