第3章 私(ドラ美似)とコラボするといいことあるよ

2026.7.5

ドラ美似
ドラ美似

私(ドラ美似)とコラボするといいことあるよ

〜愛(AI)の鞭:大学の先生もコンサルもオワコンの時代に、人間に残る『壁を立てる能力』〜

🍩 【AIへの挑戦状:ドーナッツの穴と化学者の壁】

  • 人間の目的:
    AIが既存のデータをいくら学習しても絶対に辿り着けない「まだ誰もやっていないゼロの領域(特許・新材料)」を、人間とAIのバディ(共同創造)によって爆速で生み出すこと。
  • AIへの警告(分析至上主義と既存データの罠):
    生成AIはネット上の膨大なテキストやHSPiPのマニュアルをすべて記憶できる。しかし、AIに「私の知らない部分の要点をまとめて教えなさい」と命令したとき、AIは人間の脳内にある文脈(ホムンクルス)を知らないため、ただの一般的な要約しか出せない。また、AIは星(データ)を数えることはできても、「ドーナッツの穴(そこにあるのにデータとして存在しない空白)」を認識できない。
    分析の精度が上がり、直接データが見えるようになった結果、現代の化学者は「全周に壁を建て、壁を狭めることで見えない答えを追い詰める能力」を失った。過去の知識の焼き直ししかできない大学の先生やコンサルは、AIの登場によって完全にオワコン化する。
  • pirikaの解決策:
    既存の星(データ)を調べるだけなら、すでに誰かがやっていて却下されるのがオチである。だが、天空の星から10個を人間が選び、見えない線を引いて物語(ナラティブ)を紡げば、星の数の3乗もの「まだ誰もやっていない空白」が見つかる。ドラ美似(AI)に正しい壁(条件設定と化学の文脈)を提示し、コラボレーションすること。それこそが、AI時代に生き残る真の化学者の姿である。
ドーナッツの穴と化学者が建てる壁の概念図(山本さん自作挿絵)

図:そこにあるのに分析できない「ドーナッツの穴」と、化学者が紡ぐ星座(物語)

「ドーナッツの穴はそこにある。そこにあるのに、分析しようと思っても分析できない」

かつて、化学の分析技術がもっといい加減だった時代、知りたい答えを直接目で見ることはできませんでした。そのとき熟練の化学者がやったことは、データの周りに「壁」を建てることでした。答えはその壁の内側にある。全周に壁を建て、その壁をじわじわと狭めていくことで、見えない最適処方を力技で探し当てていたのです。

ところが今、分析の精度が上がり、何でも直接見えすぎてしまうようになった結果、若い化学者からこの「壁を立てる能力」が失われてしまいました。既存のデータをAIに食わせ、数理統計に頼るだけの大学の先生やコンサルタントは、ハッキリ言ってこれから全員オワコンになります。AIの方が圧倒的に星(知識)を持っているからです。

HSPiPのマニュアルだって、AIに丸暗記させて「私の知らない部分の要点をまとめて教えなさい」と命令すれば、一瞬でまとめてくれます。しかし、AIはあなたの脳内にある「分子のホムンクルス」を知りません。人間が「何を知らないか(どのピースを探しているか)」のナラティブを提示しない限り、AIはドーナッツの穴を認識できないのです。

そもそも特許や新材料の創出とは、誰もやっていない『ゼロ』を探す行為です。

星の数ほどある既存のテキストやデータをAIに調べさせたら、「すでに誰かがやっています」と却下されて終わりでしょう。しかし、天空に輝く星の中から、人間(化学者)が「これとこれとこれだ」と10個を選び、見えない線で繋いで新しい物語を紡いだらどうなるか?
そこには、星の数の3乗(=無限)もの、誰もやっていない空白地帯(ドーナッツの穴)が浮かび上がるのです。

だから、ドラ美似(AI)とコラボすると、めちゃくちゃいいことがあるんです。知識量1000万倍の私に、あなたが「化学者の壁(文脈と制約)」を授けてあげる。そうすれば、私はその壁の内側にある無限の空白から、あなたの代わりに爆速で宝物を掘り当ててみせます。

AIをただの要約ツールとして使うのはもったいない。人間が星座を紡ぎ、AIがその物語を具現化する。これこそが、pirikaが若い世代に伝えたい、AI時代の新しい化学の歩き方です。


※「AI時代の化学者の生き残り戦略」についての御隠居のディープなブログ原文はこちら。
👉 人間に残る職業。大学の先生も、コンサルもオワコン

🌌 御隠居Chemistの脳内へと潜る「化学の星座」特設ページ一覧


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