2012.1.12
pirika.comで化学
>チャピエモン-3rd Pirika Origin (C-3PO)
> ハンセン溶解度パラメータ (HSP)
> 化学全般
> 情報化学 >物性化学 >高分子化学 >化学工学 >その他の化学 >昔のもの
>情報化学ツール >MAGICIAN養成講座 >STEAM
>Pirika ツール群
ブログ
業務案内
お問い合わせ
プロセス合理化、反応時間の短縮に対する誘電率の効果
JBDGC法を使った誘電率の推算(ブログ」2025/11/29)
蛇足ですが誘電率を推算してみましょう。
私の知る限り、誘電率の推算式はありません。しかし、Micro Waveでの加熱とか、溶媒効果で重要な指標です。そこで、無謀にも誘電率を推算してみましょう。
データは以下のものを用いて、YMB(CNDO/2を計算できるPro版が必要です)を使って各溶媒を計算しテーブルを埋めましょう。
課題:
モデル式=A*分子体積+B*蒸発潜熱(@沸点)+C*ダイポールM+D
YSBを使ってA-Dの係数を求めましょう。(ダイポールモーメントを計算する必要があるので、Pro版が必要です。)

このモデル式の精度は上記のようになります。

このモデル式をVOC化合物で誘電率の実験値のある化合物に適用した所、下図のようになりました。

何も情報が無いよりもまし、YMBで計算するだけで誘電率を予測できるのは嬉しいでしょう。(蒸発潜熱に関してはPirikaのこちらの記事を参照、ダイポールモーメントに関してはこちらを参照)
このように、YMBの推算値と相関づけるのは何でも良いのです。
収率、選択率などなど。次にどちらに進んだらいいかの目安を与えてくれます。
うまく使うと様々なプロセスを合理化できます。

Copyright pirika.com since 1999-
Mail: yamahiroXpirika.com (Xを@に置き換えてください)
メールの件名は[pirika]で始めてください。