人材育成に「3年間で4000億円」。育成する側の人材育成に?

情報科学が高校で必須になると、情報の先生が足りなくなって保健体育の先生が「情報科学」を教えたりするらしい。会社では、50歳ぐらいで役職定年になったおじさんたちが、若手の教育係になる時代だしね。

日本人は生産性が低いから、30年間賃金は上がらなかった。
製造業は頑張ってきたけど、ここにきて遂に力尽きた感がある。

まー、賃金は上がらなくても、外食がこれだけ安くできて、おもてなしの笑顔は0円。これは世界でも群を抜いている。
爆弾が飛んでくるわけでもなく安全で、生活全てが衛生的なのだから賃金が安いからって文句を言ったらバチが当たる。

賃金が高くなれば、「格差が広がったから是正をしよう」の対象になる。旧ソ連のソルホーズだかコルホーズだかを思い出す。

同一労働同一賃金なら、そりゃどこだって、正社員の賃金を派遣の賃金に合わせて下げるよね。格差是正にもなるし。

じゃー、4000億は何の投資?
そりゃー、企業が若手育成に使うお金としてばらまくんだろうな。
激変緩和措置で、役職定年した人たちに、若手教育という名目で手当てとして。文句言うな。バチが当たるぞ。

悔しかったら生産性を上げてみろよ。
GAFAみたいに新しいビジネス立ち上げてみろよ。

うーん。それよりは、政府の無能を言い訳にして、補助金もらう方がいいかな。