社内コンテストをする。そんなテーマがあれば、予算つけてやると言って。
AIに聞いてみたら?
昭和には、そんな事言う部長がいた。その残党がまだそんな部長の再生産を続けているらしい。
あるコンサルが企業に採用された。
最初の社長の言葉「で、君は何が出来るの?」
「何かをして欲しくて採用されたのでは無いのか」と愕然としたと新聞にあった。
そんなの驚くことではない。
私はハンセン溶解度パラメータ(HSP)のソフトを開発している。
ソフトの購入に際して、部長にプレゼンしないといけない。ソフトの特徴と、ソフトを導入したらどんな事ができるのか、他のソフトとの差別点の資料を出してくれ。
そんな依頼がしょちゅうある。
何がやりたいのか自分で説明できないなら、購入しても使いこなせないのは明らかなので、購入しないようにお勧めしている。
ソフトの予算をつけるのに、部長がくだらないプレゼンを聞かなくてはならない。
日本の企業の生産性が低いわけだ。
部長が本来の仕事をしていない。高給を与える価値がない。
担当は価値のない資料を作るのも面倒だから、業者に丸投げしてしまおうと考える。
そんな担当が偉くなれば、同じようにしょうもないプレゼンを部下に求めるのだろうな。自分は偉いんだ!という実感に浸れるのだろう。
世界の中で戦える状況では無いので、会社が存続できるとも思えない。
まー、部長へのプレゼン資料はAIに書いてもらうんだな。部長も本来の仕事に集中するなら、プレゼンの評価はAIにやってもらうんだな。
Aiが書いた資料をAiが評価する。人間がいらなくなる。人間を減らせば生産性が上がる。良いことだ。