「抗がん剤とヌクレオシドの関係」にハンセン先生からコメント

このブログの英語版を読んだハンセン先生からコメントを頂いた。

DEEP Lで翻訳すると

「癌治療薬の一つだ。私はただ、添付の論文を発表した後、その薬でいくつかのことを試して、かなり良いHSP球を見つけたことをあなたに知ってほしかっただけだ。もしまだやっていなければ、DNAの塩基で何かやってみるのもいいかもしれない。私のメッセージは,薬のHSPは全て似ていて,DNAの塩基のHSPとも似ているという事だ。この事は、細胞壁の透過性の相関を試す事にもつながります。なぜなら、抗がん剤は全てこのバリアを通過してDNAに到達しなければならず、そうでなければ起こるであろう何かの邪魔をするだけだからです。」

頂いた論文は次のものだ。

Polymer science applied to biological problems: Prediction of cytotoxic drug interactions with DNA
European Polymer Journal 44 (2008) 2741–2748

2008年というと、丁度、僕がHSPiPチームに加わった年だ。
もう14年もHansen先生達と研究していると言うことか。。。

学生と始めたpirika研究会の様子も読んでいてくれて、応援してくれている。
ありがたい事だ。

最近、薬学系の先生とやりとりを始めたので、こうしたものを共有していこうと思う。


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