最近物騒になってきたので監視カメラをつけることにした。
屋外に電源無しで設置できるもの。(侵入者が電源を引っこ抜く事ができないように)
移動体を検知したらスマホに画像をおくる。
ライトを付けたり、音を出せるものを探した。

このTapoというのはなかなか良さそうなので購入した。本体とメモリー+取付用の治具で2万6千円ちょっとだ。壁に穴を開けるなら治具(1780円)はいらない。
これとは別に家の中にwifiネットワークが存在することが必要だ。
当日は朝から作業しようとしたのだけれど、このカメラは最初は5時間ぐらいかけてAC電源から充電しなくてはならない。さもないと電源も入らない。充電だけは前日から行うのがおすすめだ。充電し終われば後は太陽電池で動く。

充電しながら部品を組み立てる。

充電待ちで暇なので、治具を取り付けてしまった。これは間違い。
カメラの画角などを調整しなくてはならない。カメラにズーム機能はないので、位置合わせはカメラを動かすしか無い。この位置では遠すぎて設置し直す羽目になった。
カメラの画像をスマホで見ながら位置を決める。これ大事。

取り付け治具と言っても、AMAZONでお勧めでセット購入したものだ。
いろいろな機種に合うようにネジ止の位置がフリー設計になっている。ところがTapoは海外製。まっすぐに取り付けようとすると合う位置が無い。カメラ自体は磁石で好きな向きに変えられるので、問題は無いが、見た目が悪い。

カメラの底に電源ボタンがある。防水仕様なので柔らかいシリコンのカバーがついている。いくら押しても電源が入らない。もう5時間たったぞ!
このカバーをめくるとメモリー差込口がある。
そこにある電源を直接爪楊枝で押したら電源が入った。シリコンが柔らかすぎる?
メモリーは512GのMicroSD。新しいものを入れたらフォーマットしなくてはならない。
ここまでできたら、WIFIにつないだスマホにアプリをダウンロードする。後は基本的にアプリの指示に従えばよい。細かいところの意味が不明だとマニュアルが必要になる。オンラインのマニュアルを見なくてはならない。そこが面倒というかわかりにくい。
うまいことスマホで監視カメラの映像をキャッチできたら、取り付け位置を決める。人の動きは横方向を想定している。人の動きが前後になるとセンサーが働かない。風で草木が動く場所は良くない。感度は下げられる。

カメラはものすごく広角だ。かなり近めに付けても、ベランダや道路が大きく映り込む。

そこで、検知ゾーンを設定する。その範囲に人物が入ってきた時だけ反応するようにする。
夜中救急車が来た時に反応して録画されたりもするが、おおむね良い結果だ。

おまけに、人感センサー付きのライトも設置した。
使い方を全部マスターしたわけでは無いが、離れていても様子を見ることが出来るのはありがたい。おいおい使い方などをレポートしよう。
ご近所の皆様、急にライトがついてびっくりされるかもしれません。でも、最近あまりに物騒なのでご容赦ください。
年寄りが簡単に設置できるかは微妙だ。もともと海外製で設置に英語が必要な場面もある。ネットワークの設定は少しむずかしい。
七里ガ浜東のご近所さんなら、ビール2本とつまみで引き受けよう!