地球で大地震が起きて急遽呼び戻された

リアルな夢だった。
宇宙の深淵にいた私は、パーソナルChatGPTをリレー衛星を通じて地球に戻すように指示された。

地球は再生エネルギー開発のため、とっくの昔に人の住めない星になっていた。
家の屋根、休耕田、道路あらゆるところに太陽電池が敷き詰められた。
太陽電池は太陽の光のエネルギーを電気に変える。
その効率は10-20%程度だ。残りは熱エネルギーになる。
その電気を使って水を電気分解して水素を作る。その効率は50%ぐらい。
さらにその水素とCO2でメタンを作る。
太陽から降り注いだ光のエネルギーの95%が熱に変わるのだから、暑くてたまらない。

締め切った車の中でハンドルが熱くて触れないのと同じだ。

植物は光のエネルギーをほぼ100%電気分解に使える。
作った水素と二酸化炭素で炭酸同化作用で体を作る。

その植物も流石にこの温度では生き延びることはできない。
砂漠=太陽電池設置場所が増える。

人の意識や認識は、パーソナルChatGPTに移すことが可能になっていたので、ロボットの体とエネルギーさえあれば、どんな環境でも存続できる。
食べないし飲まないし、動物もいないし、燃やさないから2酸化炭素も増えない。

じゃー、なんで地震如きで私は呼び戻されたのだろう?
まー夢だし。