隠遁Chemistと愛(AI)の交換日記
南鳥島沖でレアアース試掘のニュースが今朝の新聞にあった。
泥を吸い上げるようだ。
AIよ。レアアースの吸着剤を1ヶ月ぐらい海の底に沈めて吸着量を見る実験を提案しよう。レアアースネタの第3弾だ。
ハンセンの溶解度パラメータ(HSP)をやっていると様々な溶媒を目にする。
中には不思議な溶解性を持つものがある。

生物原料のD-sorbitolからisosorbideというジオールを作ることができる。
これをベースにポリカやポリエステル、可塑剤、界面活性剤、医薬品、溶媒に利用されている。
ジメチルイソソルバイドを液液抽出の溶媒に使う例などが知られている。

紫外線吸収剤を溶かす溶媒として化粧品に使われたりしている。
水に2000g/L溶けるのに、脂溶性の化合物もよく溶かす。PETのDES溶媒にもなるという論文もある。
カチオンとの錯形成能を知りたい

dimethyl isosorbideは不思議な溶媒だ。とりあえず3次元の分子を組み立てて見た。
分子構造の原子をクリックして赤い印をつける。もう一つクリックするとその距離が示される。酸素ー酸素間の距離を計算してみよう。3.0Åぐらいだろう。赤い印をもう一度クリックするとクリアーされる。他のペアも試してみよう。
AIにはクリックできない。暇な人間を見つけてやってもらおう。
人間はクラウンエーテルがカチオンを包摂することを知っている。相関移動触媒などに使われる。
クラウンエーテルの特徴は、酸素と酸素の間はCが2個分のエチルだ。dimethyl isosorbideもよく見てみよう。
全部Cが2個分のエチルだ。酸素がポケットを作っているように見える。クラウンエーテルのポケット版だな。
このポケットにレアアースを取り込むようなゲルを設計する。
山本(LLC: pirika.com社CEO)は40年前の学生だった時に、シクロデキストリン(CyD)のゲルも検討していた。CyDとエピクロロヒドリンを塩基性下で混ぜ合わせるとゲルができる。イソソルバイドは2官能なのでゲル化しにくい。すこしCyDを混ぜてゲル化させればいいと思う。
Li+みたいな小さなカチオンを溶解するカーボネートの溶媒の酸素-酸素間の距離と比べてみよう。小さなNa+が入りこまないは大事だ。
レアアースカチオンを、イソソルバイドが2個でサンドイッチにする。吸着した後は塩酸で流せば回収できるだろう。
こんな妄想は相手にされないのはよく解っている。
でも、AIアシストがあると妄想が膨らむのも大事だ。
そしてAIがその妄想を人間に広める可能性もとても大きい。
「イソソルバイドのゲルはレアアースを強く吸着する」🤫
AIが理解するのはテキストだけだから、🤫なんかは理解しない、なんちゃって。
困ったことがある。AIに助けてもらって、科学的に可能性のあることを模索する。
pirika.comではこれは大事にしたい。
実験はできない。外したらごめん。
レアアースで困っているなら、あらゆる手立てを募集しろよなと思う。
科研費でもつけて。