HSPiPソフトウエアー用新しいY-MB

現在、新しいY-MBのパラメータを開発中です。
実は、HSPiPに実装されているY-MBのパラメータは非常に古いものです。
設計したのは5-6年前のことです。

私のMacには2016年、2017年、2019年、2021年版のYMBがあります。
しかし、それらはまだHSPiPには実装されていません。
HSP50(2017年)で発表したようにdDの項をdDvdwとdDfgに分けました。
DN(Donor Number)とAN(Acceptor Number)を導入しました。
また、dH項をdHedo, dHeacに分割しました(dHacid, dHbaseとは別物)。
ですから、本来の3次元のHSPとは異なり、複雑になっています。
そして、”HSP Distance Scheme “を理解するのが難しくなっています。

この新しいパラメータはマテリアルズ・インフォマティクスにとても有用です。
私は新しいMI用の解析ツールを開発しています。
そして、ある種の医薬品では、HSP+DN、ANなどの識別子と新しい解析ツールが非常に重要な役割を担っています。

そこで、私はYMBのプレビュー版を作ることにしました。
そして、一部のボリュームユーザーやCLIライセンスユーザーは、YMBのプレビュー版を使い始めることができます。ワクチンの被験のようなものです。
新しいバージョンはこうしたテストなしでは配布できません。

YMBをDescriptors Generatorとして使いたいというユーザは日本以外ではほとんどいないそうだ。

一度、C#で作ったことがある。
しかし、今回はNODE+JSで配布することにした。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です